キーワード一覧

  • KYOTO JOURNAL
    この項目を閉じる
    keyword

    KYOTO JOURNAL

    洗練された記事とアート性の高さが人気の、日本で一番長く続く英字誌。2013年、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した功績をたたえられ「文化庁長官表彰」を受賞。2018年2月、世界で人気の英国発グローバル情報誌『MONOCLE』のネットラジオでも紹介される。
    1987年の創刊以来、創設者ジョン・アイナーセン氏をはじめ、京都在住の外国人を中心に、多くの才能あふれるライターやアーティストたちの手によって、すべて無償で制作されている。Insights from Asia (アジアからの洞察) という副題が物語るように、京都にとどまらず、日本やアジアの人々の暮らしや文化などを取り上げた上質な記事と、記事に調和したアートを含む端正なデザイン、特に写真の美しさに定評がある。
  • 原田観峰
    この項目を閉じる
    keyword

    原田観峰

    福岡県出身。
    昭和28(1953)年、福岡県柳川市で西日本書道通信学会(公益財団法人日本習字教育財団の前身)を創立し、「正しい文字・美しい文字」の普及活動を展開。66年には「日本習字教育連盟」と全国組織に発展した。71年に京都へ拠点を移し、観峰流書道の指導者を育成する「全国師範錬成講座」を国立京都国際会館で開催した。80年代には会員が80万人に及んだという。平成7(1995)年に亡くなるまで、多くの受講者のため、手本執筆と講習会等に奔走し、その半生を書道教育に尽くした。

    海外においても、書道を中心とした文化交流を積極的に行い、日本の書道を紹介した。また各国で書道資料をはじめ数々の文化教育資料を収集し、その膨大な資料は、平成7 年(1995)年10月に開館した博物館「観峰館」(滋賀県)で広く一般に公開されている。京都市左京区岡崎にはかつて、「観峰美術館」があった。もともと旅館だった建物を改築し、観峰の直筆の書や世界の文字文化に関する展示を催して、門弟をはじめ多くの美術愛好家が訪れたという。2012年に閉館。
  • 原田詳経
    この項目を閉じる
    keyword

    原田詳経

    原田観峰の長男。観峰流書道宗家2代目。父・観峰が世界に書道文化を伝える拠点として、75年にニューヨークの6階建てビルを購入し、そこで書道教室を始めた。詳経氏は現地法人の観峰文化センター社長を務めた。「ヒミコ・レコード」仕掛け人。2014年没。
  • 南禅寺
    この項目を閉じる
    keyword

    南禅寺

    京都市左京区岡崎エリアにある臨済宗南禅寺派の大本山の寺院。山号は瑞龍山。日本最初の勅願禅寺であり、室町時代に定められた五山十刹の制において京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山の上」の寺院とされ、日本の全ての臨済宗の寺院の中で最も高い格式を持つ。
    石川五右衛門の「絶景かな。絶景かな」で知られる重要文化財の三門や、狩野探幽筆の襖絵「水呑の虎」、庭園、水路閣などが有名。
  • 京都YMCA
    この項目を閉じる
    keyword

    京都YMCA

    日本で5番目の都市YMCAとして1889年に京都の地で誕生。
  • ゲーリー・スナイダー
    この項目を閉じる
    keyword

    ゲーリー・スナイダー

    Gary Snyder
    アメリカ合衆国の詩人、自然保護活動家。20世紀のアメリカを代表する自然詩人。1950年代前半には「ビート・ジェネレーション」の詩人として活躍。1956年から1968年までの期間の大半は京都に滞在し、相国寺や大徳寺で臨済禅を学んだ。
  • Miksang
    この項目を閉じる
    keyword

    Miksang

    チベット語で「良い目」を意味する。これは、意味や価値、喜び、嫌悪、無関心などの重なりがなく、純粋に世界を見る能力を持っていることを意味する。
    Miksang写真は、見たままを表現する本物の視覚体験に基づいている。
  • 八文字屋
    この項目を閉じる
    keyword

    八文字屋

    木屋町通の雑居ビル3階にある1985年開店のバー。店主は写真家の甲斐扶佐義。
  • 甲斐扶佐義
    この項目を閉じる
    keyword

    甲斐扶佐義

    1949年大分市生。1968年同志社大学政治学科入学、即除籍。1972年仲間と共に喫茶「ほんやら洞」開店。1977年写真集「京都出町」出版。1978年米国エバーグリーン大学で写真展。1985年バー「八文字屋」開店。京都市経済局で商業診断の仕事にも従事。90年代から約十年、京都新聞紙上でフォト&エッセイを連載。2001年より連続的に欧米各地で招待個展を開催。写真集は40冊以上出版。2015年ほんやら洞全焼でモノクロネガ約200万コマ消失。
    2009年京都美術文化賞受賞、2014年パリ・ボザール展ジャン・ラリヴィエール賞受賞、2023年京都府文化賞功労賞受賞。
    主な写真集「路地裏の京都」「Beautiful Women in Kyoto」「京都の子どもたち」「京都ほんやら洞の猫」等
  • ほんやら洞
    この項目を閉じる
    keyword

    ほんやら洞

    1972年に甲斐扶佐義らが開店した喫茶店。カウンターカルチャーの拠点として海外にも名を知られ、詩人や学者、美術家、音楽家など多くの文化人や運動家に愛されたアートスペースでもあった。2015年、焼失により閉店。
  • 詩仙堂
    この項目を閉じる
    keyword

    詩仙堂

    京都市左京区一乗寺にある、江戸時代の文人・石川丈山が晩年に過ごした山荘跡。現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺としても知られている。
  • The Terminal KYOTO
    この項目を閉じる
    keyword

    The Terminal KYOTO

    昭和7年(1932年)に建てられた総二階の京町家を復元したスペース。衣食住の象徴として、伝承すべき知恵・技術の象徴として、集まる人々の知識・知恵とコミュニティが醸成する場として活用されることを期待して運営されている。喫茶以外に展示やイベントなど多数開催。
  • 岡崎公園
    この項目を閉じる
    keyword

    岡崎公園

    京都市が第4回内国勧業博覧会跡地に道路を開き、平安神宮に寄付した残地に花木を植え、公園地に指定して誕生した公園。
    東山及び比叡山を背景とし、東には南禅寺、永観堂があり、平安京の大極殿を模した平安神宮を北に配し、また、周辺にはロームシアター京都、京都市京セラ美術館、京都市勧業館みやこめっせ、京都国立近代美術館、京都市動物園などさまざまな文化交流施設が集積している。京都市民の憩いの場の一つ。
  • 京都御苑
    この項目を閉じる
    keyword

    京都御苑

    京都御苑は、江戸時代140以上の宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だった。明治になってから、これら邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放された。戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として親しまれている。現在苑内には百年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、京都市の中心で特別な空間となっている。
  • 若島正
    この項目を閉じる
    keyword

    若島正

    1952年、京都市生まれ。英米文学者、翻訳家、アンソロジスト。京都大学大学院文学研究科教授。日本ナボコフ協会運営委員。詰め将棋、チェス・プロブレム作家。チェス・プロブレム専門誌「Problem Paradise」編集長。著書、受賞作品多
  • 京都大学
    この項目を閉じる
    keyword

    京都大学

    明治30年に京都帝国大学として創立。自由度の高い校風が有名。左京区・吉田、西京区・桂、宇治市にキャンパスを置く。
  • 源氏物語
    この項目を閉じる
    keyword

    源氏物語

    平安時代中期に成立した日本の長編物語。当時の京の都の様子や貴族社会の人々、生活や行事などが描かれており、京都では今でもそのゆかりの地や行事を見ることができます。
  • 太田省吾
    この項目を閉じる
    keyword

    太田省吾

    1978年『小町風伝』で岸田國士戯曲賞を受賞。その後、一切の台詞を排除した「沈黙劇」という独自のスタイルを確立する。代表作『水の駅』は沈黙劇三部作と称され、現在でも世界各地で作品が上演されている。2000年の京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科開設や、続く2001年の同大学舞台芸術研究センターの開設に深く関わり、日本現代演劇の環境整備に力を注いだ。2007年逝去。
  • 山田せつ子
    この項目を閉じる
    keyword

    山田せつ子

    ダンサー/コレオグラファー
    明治大学演劇科在学中から8年間、天使館で笠井叡に即興舞踏を学ぶ。独立後ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開する。1983年フランスアヴィニョン・シャルトルーズフェスに招待されて以来、国内外での公演。多数。1989年~ダンスカンパニー枇杷系主宰。2000年~2011年、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科教授。現在、ソロダンス活動とともに、若手ダンサーとの共同作業も多い。京都芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員としてダンス、演劇の企画を手がける。2019年度日本ダンスフォーラム大賞受賞。著書・ダンスエッセイ『速度ノ花』(五柳書院)
  • 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)
    この項目を閉じる
    keyword

    京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)

    京都市左京区。2020年から京都芸術大学に名称変更。2000年~2007年に映像・舞台芸術学科を設置。多くのアーティストを輩出してきた。
  • アトリエ劇研
    この項目を閉じる
    keyword

    アトリエ劇研

    1984年、京都市左京区に「アートスペース無門館」として開館した後、1年間一時閉館をして1996年に「アトリエ劇研」として開館した。京都の小劇場を支える中心的劇場であり、京都からメジャーになった劇団や舞台人の多くが利用してきた。
    客席は桟敷席で最大でも100席程度。椅子席の場合は50~60席程度。2017年閉館。
  • 増井辰一郎
    この項目を閉じる
    keyword

    増井辰一郎

    京都大学工学部建築学科卒業。 現代美術家ヤノベケンジ、榎忠らのアシスタントおよびコーディネーター、グラフィックデザイン事務所UMA/design farmでプロジェクトマネージャーをつとめる。 また空間デザイナーとして日中で多くの商業空間、展示デザインを手がける。コダマシーン共同代表、Osaka Art & Design コンテンツディレクター。
  • 京都芸術センター
    この項目を閉じる
    keyword

    京都芸術センター

    京都芸術センターは、四条烏丸のほど近くにある元明倫小学校の校舎を活用した芸術文化施設。元小学校の名残が残る建物では、アーティストによる展覧会や舞台公演、ワークショップ、トークなど、日々多彩なイベントを開催している。さらに開館以来、京都の芸術文化活動を活性化させる取り組みとして、アーティストに向けた制作室の提供や、展示・公演の公募など制作と発表の支援も行っている。
  • KYOTOGRAPHIE
    この項目を閉じる
    keyword

    KYOTOGRAPHIE

    KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭。2013年から毎年春に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭。日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも行う。
  • KYOTO EXPERIMENT
    この項目を閉じる
    keyword

    KYOTO EXPERIMENT

    KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭。2010年より毎年秋に開催される舞台芸術祭。国内外の「EXPERIMENT (エクスペリメント)= 実験」的な舞台芸術を創造・発信し、芸術表現と社会を、新しい形の対話でつなぐことを目指している。演劇、ダンス、音楽、美術などジャンルを横断した実験的表現が集まり、そこから生まれる創造、体験、思考を通じて、新たな可能性をひらく。
  • 鴨川
    この項目を閉じる
    keyword

    鴨川

    京都市北西部に位置する桟敷ケ岳から桂川の合流点に至るまで京都市内の南北を流れる河川。住民の憩いの場にもなる賀茂川と高野川、そしてその二つが合流する三角州(鴨川デルタ)や三条から四条にかけては観光地としても人気が高い。
  • 伏見稲荷大社
    この項目を閉じる
    keyword

    伏見稲荷大社

    1300年以上にわたって信仰を集め続ける「お稲荷さん」。全国に3万社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれているその総本宮。千本鳥居でお馴染み。
  • 東福寺
    この項目を閉じる
    keyword

    東福寺

    臨済宗大本山 東福寺
    日本最古の最大級の伽藍を持つ禅宗寺院。鎌倉・室町期を中心に絵画、書蹟・典籍の国宝・重要文化財を多数収蔵し、平安・鎌倉期の仏像、彫刻、工芸品なども多数収蔵。紅葉の名所として人気の観光スポット。
  • 知恩院
    この項目を閉じる
    keyword

    知恩院

    浄土宗総本山 知恩院
    浄土宗の開祖、法然上人がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ京都の由緒ある寺院。正式名称は華頂山知恩教院大谷寺という、浄土宗の総本山。国宝の三門・御影堂に加え、数多くの重要文化財が存在する。
  • 高瀬川
    この項目を閉じる
    keyword

    高瀬川

    江戸時代初期に商人の角倉了以・素庵の父子によって、京都の中心部と伏見を結ぶための物流用に開削された運河。京都中心部三条から四条あたりにかけての高瀬川周辺には花街・先斗町があり、春になると桜の名所としてもにぎわう。周辺には数多くの幕末の事変を示す石碑が残されている。
  • 泥書房
    この項目を閉じる
    keyword

    泥書房

    一般社団法人三本木書院が開設する短歌と詩に特化した書店/ライブラリー/イベントスペース。燕が泥を運んでつくる巣のように、泥書房に来る方々とともに少しずつ築いてゆく場をイメージして「泥書房」と名づけられた。
  • 魚谷繁礼
    この項目を閉じる
    keyword

    魚谷繁礼

    京都大学大学院工学研究科修了。魚谷繁礼建築研究所代表。優れたデザイン力、真摯な姿勢、まち・地域・人々に寄せる深い洞察に満ちたまなざしを持ち、京都に根付いた新しい町家のデザインに特徴がある。令和五年度日本建築学会賞受賞。令和五年度京都市芸術文化協会新人賞 建築部門受賞。その他受賞多数。代表作にコンテナ町家、郭巨山会所など。
  • 福原志保
    この項目を閉じる
    keyword

    福原志保

    アーティスト、 デザイナー、研究者。2003年ロイヤル・カレッジ・オブ・アートMA(RCA)Interaction Design修了。2004年にロンドンにてBiopresence Ltd.を設立、Artistic Research Framework BCLを2007年に結成。生命倫理、人と技術、人と環境の関係からエラーの意味を再発見し、人間を取り巻く環境を捉え直すことをテーマにしたアート作品をHuman Awesome Errorとして発表。研究者として、身体性と審美性と物質性の関係性と人々の意識に注目した素材研究開発に従事。京都にてPoiesis Labs合同会社を設立し、アート、工芸、デザイン、テクノロジーのプロジェクトを企画運営する。
  • 小山登美夫ギャラリー京都
    この項目を閉じる
    keyword

    小山登美夫ギャラリー京都

    日本における現代アートの基盤となる潮流を創出する東京の現代美術のギャラリー「小山登美夫ギャラリー」が2008年11月にオープンした、京都スペース。建物は東本願寺近くの元染物工場だったビルをリノベーションしたもの。2階は同じく東京に拠点を置く「タカ・イシイギャラリー」との共同スペースとなっており、互いに連携し、交代でそれぞれのアーティストの個展を行った。2019年閉廊。
  • SPRING VALLEY BREWERY KYOTO
    この項目を閉じる
    keyword

    SPRING VALLEY BREWERY KYOTO

    京都、錦市場からほど近い、築約100年の町屋をリノベーションし醸造所を併設した、“和クラフト”料理が楽しめるブルワリーレストラン。
  • ピエール・ロティ
    この項目を閉じる
    keyword

    ピエール・ロティ

    明治時代に日本を訪れ、紀行文を残したフランス人作家。
    著作『秋の日本』に収録されている「聖なる都・京都」ではロティが京都を訪れた記録が残っている。
  • CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展
    この項目を閉じる
    keyword

    CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展

    ICOM(アイコム/国際博物館会議)京都大会を記念して、日本と世界のアートにおける両者の接点(コンタクト)をテーマに世界遺産・清水寺で開催された展覧会。その1200年の歴史の中で初めて、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が集結した。
  • 京都:Re-Search
    この項目を閉じる
    keyword

    京都:Re-Search

    京都府の交流人口の拡大、地域の活性化へ繋げるさまざまな取組の一つとして2016年から始まったアーティスト・イン・レジデンス事業。京都市を除く北部、中部、南部を中心に地域が本来持ち得ているポテンシャルやその魅力をアートの視点から引き出すことを試みている。
  • WISS
    この項目を閉じる
    keyword

    WISS

    京都府南丹市八木町を拠点に活動するKISSのコピーバンド。